平成30年2月2日 冨宅恵弁護士が日本弁理士会近畿支部において
不正競争防止法の理論と実務?2条1項1号,2号,3号を中心に?
に登壇します。
不正競争防止法の内,弁理士業務と密接に関連する2条1項1号,2号,3号を中心に
過去の重要判例を紹介し,不競法で保護が可能な領域及びその限界について,実務的な観点を交えて解説します。
不正競争防止法2条1項1号,2号,3号では,商品等表示や商品形態等が,保護の対象とされていますが,それぞれの規定には,細かく論点が存在します。
そのため,まず,これらの規定での論点を整理することとします。
合わせて,周知・著名性の立証の困難さや,機能を確保するために不可欠な形態の理解など,実務上の難題も存在し,そのような限界についても,実務的観点から解説します。