弁護士視点で知財ニュース解説

弁護士視点で知財ニュース解説

  • 音の商標 手軽に試聴
    平成26年の商標法改正で同27年4月から登録が認められた新しいタイプの商標に「音からなる商標」があります。 商標といえば,図や文字,色彩などで構成されたトレードマークを想像しますが,音であっても,繰り返し使用されることにより特定の者の出所を示すことがあります。 そもそも,商標法は
  • 特許庁が営業秘密の金庫番
    特許庁は,暗号化された企業の営業秘密のデータを保管するサービスを無料で提供すると発表しました。 サービスの開始は平成28年を予定しており,サービスがはじまると,特許庁が企業に代わり秘密情報の金庫番になります。 日本企業の情報流出事件やサイバー攻撃による秘密情報の取得が問題なり,不
  • 著作権侵害サイト 強制遮断導入検討
    政府は,インターネット上に氾濫する著作権侵害サイトへの接続を強制的に遮断する仕組みづくりについて検討していることを発表しました 発表によりますと,制度の大枠としては,著作権者の要望に応じ,NTTコミュニケーションズやジュピターテレコムといったインターネットの接続事業者が強制的に利
  • ビール産地名の保護へ
    政府は,平成27年7月6日,ビールの商品名に使われる著名な産地名を「地理的表示(GI)」として保護する方針を固めたと公表しました。 ウイスキーなどの蒸留酒やワイン,清酒で産地と関係ない商品への使用を禁じた酒類業組合法を平成27年秋にも改正し,蒸留酒,ワイン,清酒に加えてビールも対
  • 洋服デザイン模倣、通販運営会社の代表ら逮捕へ? 
    産経WESTの報道によりますと,大阪府警は,若い女性向けの洋服のデザインを模倣して販売していたファッション通販サイトを運営する衣料品販売会社(大阪市西区)の代表取締役などを,不正競争防止法違反の疑いで逮捕する予定であるとのことです。 不正競争防止法においては,不正の利益を得る目的
  • 店舗BGM JASRAC調停一斉申立て
    日本音楽著作権協会(JASRAC)は,平成27年6月9日,全国15都道府県の簡易裁判所に対して,JASRAC 管理楽曲をBGMとして使用している258の店舗などの経営者を相手に,楽曲使用料の支払いを求める民事調停の申立てを行ないました。 楽曲の著作権者は,楽曲を,公衆に直接聞かせ
  • 特許審査ハイウェイ(PPH)
    経済産業省は,平成27年6月24日,ルーマニア発明商標庁との間で,7月1日より特許審査ハイウェイ(PPH: Patent Prosecution Highway)を開始することに合意したと発表しました。特許審査ハイウェイ(PPH)は,日本と各国特許庁間の取り決めにより,第1庁(先
  • 特許権侵害訴訟 損害額の立証責任転換
    政府は,特許権を侵害された企業等の被害救済を,より実効的に行われるようにするため損害賠償額に関する立証責任を特許権侵害者に負担させることを内容とする特許法の改正を検討しているようです。 現在の特許法では,特許権が侵害された場合の損害賠償について,損害賠償額の推定規定が存在します。
  • 番組等の二次利用 著作権法改正へ
    過去に制作されたドラマなどの番組をアーカイブやインターネット配信するためには,著作権者や実演家などの権利者の事前の承諾がなければ行うことができません。 俳優や女優,歌手などの実演家については,「ワンチャンス」と呼ばれているように,出演する際に番組等の二次利用の承諾を行っているもの
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