受傷の程度
左橈骨神経麻痺、左上腕骨骨関節骨折、左橈骨神経断裂、左腓骨近位端骨折、右大腿骨骨幹部骨折、左上腕骨偽関節、外傷性小腸挫傷、腰ヘルニア
保険会社の主張
被害者の後遺症の程度について4級を認める。
保険会社の提示金額約2600万円
解決内容
交渉決裂により訴訟提起。
訴訟では、被害者の後遺障害等級の4級を前提に、会社役員である被害者について、平均余命の1/2までの逸失利益を認める。また、事故後に収入が減少していない理由は、被害者の個人的努力によるものとした他、近親者にも慰謝料を認めた。
以上を前提に、
総額約金9200万円の和解勧告があり和解に応じる。