受傷の程度
左大腿骨内顆骨折、頚部・腰部等の打撲傷
3年間に120日程度通院治療を受けたところ器質的障害は残らなかったが、外傷後ストレス障害(PTSD)、パニック障害と診断された。
保険会社の主張
通院履歴を考慮して後遺障害等級14級を認定(外傷後ストレス障害、パニック障害については後遺障害とは認められなかった。)
保険会社の提示金額約250万円
解決内容
交渉決裂により訴訟提起。
訴訟手続での和解が成立せず、判決となる。
判決により、後遺障害等級12級、後遺症の残存期間が5年間とされた。
賠償金額については約690万円と判断された。