破産・特別清算
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債権者集会対応

破産を申し立てる時期は既に経過しているにもかかわらず、がんばって事業を継続してしまった結果、取引先や金融機関に対して更なる負担を強いることになってしまった場合、取引先や金融機関が感情的になっていることが少なくありません。
このような場合、債権の一部を回収できるか否かと異なる観点で債権者集会に出席し,経営者の方に「一言ものを申したい」という債権者がいます。
特に、このような方は、第一回の債権者集会に出席し「取引を継続したいがためにこのようなことを言った」、「最終の借入れを行う際にこのような決算書を提出して騙した」などの不平不満が噴出することがあります。

st149.jpg債権者集会は裁判所で行われる手続であるため、裁判所や管財人が手続を仕切り、債権者等の不規則発言を制限してくれます。
しかし、第一回の債権者集会は、債権者の「ガス抜き」という意味合いもあり、裁判所や管財人も、ある程度の発言を許容することがあります。

破産申立てを行なった際の債権者の対応により、第一回の債権者集会にどの債権者が出席し、どのようなことを主張するのかについてはある程度予測することができるものです。
そして、第一回の債権者集会に、どのような債権者の出席が見込まれ、それぞれの債権者がどのような主張を行うのかについて予測した上で債権者集会に臨むことができると、債権者集会での対応が変わってきますし、何よりも精神的な負担を軽減することができます。
破産手続に臨まれる方は、支払いを行うことができないということだけで非常な精神的負担を負っています。その上に「この時点でこうすべきであった。」、「なぜ、あの時に、こういう対応を行わなかったのか」という指摘を受けることに耐えることができない可能性があります。
このようなとき、スター綜合法律事務所があなたのサポートをし、可能な限り精神的負担を和らげることができます。

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