弁護士視点で知財ニュース解説

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  • 店舗デザインの保護(3)
    東京地裁平成28年12月19日決定においては, 「店舗の外観(店舗の外装,店内構造及び内装)は,通常それ自体は営業主体を識別させること(営業の出所の表示)を目的として選択されるものではないが,場合によっては営業主体の店舗イメージを具現することを一つの目的として選択されることがある
  • 店舗デザインの保護(2)
    店舗デザインが裁判所で争われた事例では,「ユニクロ」だけではなく,「めしや食堂」の大阪地裁平成19年7月3日判決,「西松屋」の店舗デザインが問題となった大阪地裁平成22年12月16日判決がありますが,いずれの事件においても,一般論としては,店舗の外装,内部の構造,内装が,不正競争
  • 店舗デザインの保護(1)
    店舗の外装や店内の構造及び内装は,各社が工夫を凝らし,多店舗展開している会社では,統一的なコンセプトのもとデザインが行われているところです。 そして,統一したデザインの店舗を展開することで,店舗の外装や店内の雰囲気により,いずれの会社が経営している店舗であるかということが認識され
  • デザイン保護と不正競争防止法(2)
    他人の商品形態を模倣した商品を販売すると不正競争行為にあたる場合があることは,「デザイン保護と不正競争防止法(1)」で説明したとおりです。 しかし,他人の商品形態模倣は,市場で販売されてから3年以内の商品でなければなりません。 そして,ここがネックになるのですが,どのような商品形
  • デザイン保護と不正競争防止法(1)
    不正競争防止法では,他人の商品の形態を模倣した商品を譲渡する等の行為が不正競争行為にあたるとされ,そのような行為は,差止め,損害賠償の対象となっています。 そして,「商品の形態」とは、需要者が通常の用法に従った使用に際して知覚によって認識することができる商品の外部及び内部の形状並
  • デザイン保護法制の欠陥
    あらゆるモノがインターネットに接続されるIOT(Internet of Things)化が進むと,商品が独立した個々の存在としてではなく,「情報の収取→情報の蓄積→情報の解析→処理」によって生み出される新たな「価値創出サイクル」における情報収取の役割を担う端末としての側面が強くな
  • 「デーモン風高杉」の問題 芸能人の肖像 
    NHKアニメ「ねこねこ日本史」(Eテレ)の登場人物「デーモン風高杉」が問題となっています。 既に,番組ホームページから「デーモン風高杉」の絵が削除され,テレビ局側としては沈静化を図ろうとしているようですが,そもそも,事の発端は,デーモン閣下が,ブログ上で,名前を含めて,明らかに自
  • IoT時代の標準必須特許ライセンス(3)
    標準必須特許のライセンス交渉において,特許権者と実施者との交渉が決裂すると訴訟になります。 しかし,交渉段階で,特許権者側が不誠実であると評価されると特許権侵害による差止請求が認められなくなる方向に働き,実施者側が不誠実であると評価されると特許権侵害による差止請求が認められる方向
  • IoT時代の標準必須特許ライセンス(2)
    「標準必須特許のライセンス交渉に関する手引き(案)」は,Huawei対ZTEに関して欧州連合司法裁判所が示した解釈を基礎に論点整理が行われています。 欧州連合司法裁判所は,FRAND宣言を行って標準化機関に標準必須認定された特許の権利者による訴えの提起が市場支配的地位の濫用にあた
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